探偵業の主な調査項目

浮気調査/素行調査

調査対象者がどのような行動をしているのか知る為、尾行や張り込みを中心とした「行動調査」を行います。主たる調査目的は配偶者や婚約者の「浮気調査」であったり、ご子息やお嬢さんさの「素行調査」であることが多く、法人が依頼される場合は社員や役員の素行調査、社内不正の調査があります。

■全ては調査報告書の為に
話し合いの為の材料というだけではなく、裁判や調停用の証拠資料となることが多い「浮気調査」。 厳しい内容の調査も、全ては完成度の高い調査報告書を作る為に行うのです。

■尾行調査の心得
ガルエージェンシーグループで働く全調査員が学んだ「ガル探偵学校」の格言に「探偵は風景たれ!」という言葉があります。そう……どんな時でも、どんな場所でも街や景色にとけこみ風景となる。この為にプロの探偵は様々な工夫や努力をするのです。TVドラマや小説のような派手なカーアクションは不要。いかに自然に尾行するか、いかに風景にとけこみ張り込みをするか。調査に使用する撮影機材などの選定や技術的なことは勿論必要ですが、こと尾行調査において大切な探偵の業は「探偵は風景たれ!」に集約されているのです。

行方調査/家出・失踪者捜索

クライアント(依頼人)より与えられた情報から、調査対象者の現在の所在を判明させます。本格的な失踪事件の中では事件性のあるケースやそうでないケース、家出調査では家出をした理由が判明しているケースや全く心当たりがないものもあれば、最近ではプチ家出といったものまであります。単に引っ越し先がわからない、昔の恩師やお世話になった方の所在を知りたいという相談も行方調査に含まれます。

このように多岐多様に渡る行方調査依頼を、長年の調査経験で培った調査知識や探偵業界最大の全国ネットワークを活用し、調査対象者の発見・所在判明に繋げるのです。ガルエージェンシーでの行方調査における発見率・判明率は他社の追随を許さない高いレベルとなっております。

■行方調査の心得
行方調査に必要なものは、所在判明に必要な情報(データ)をいかに収集するかということにつきます。 情報収集能力や組織力といった探偵の実力が問われる調査になりますので「見落とさない」「思いこまない」といったことと共に、柔軟な発想力が要求されます。

盗撮/盗聴器発見業務

巧妙に仕掛けれたら盗撮・盗聴器を探し出します。盗聴・盗撮行為は重大なプライバシー侵害であると同時に違法行為に該当することもある卑劣な行為です。

■年間20万個ともいわれる盗聴器販売台数
盗聴器や盗撮器を観賞用に購入する人はまずいません。金額もそれなりに高額なもので、盗聴・盗撮行為を目的に購入するのです。販売台数=設置台数と考えた方が良いでしょう。

■盗聴の心得
盗聴器の遠くの音は拾いにくいという特徴から、盗聴器は1台発見されれば、複数台見つかることが多いのです。1台発見したからといって安心せず、逆に全てを疑う気持ちで、さらに念入りに取りかかる必要があります。ご依頼者様に安心して暮らせる生活を取り戻して貰うため、100%納得するまで探してあげることが大切です。気になる箇所があるなら徹底的に探し、必要であればコンセント部分などを外して、自分の目で確認してもらう配慮が必要です。

ガルエージェンシーでは質の高いの盗聴器発見業務を提供する為、所属する調査員全員にガル探偵学校で専門教育を受けることを義務付け、卒業後も最新の盗聴器の研究などを行い、どれだけ巧妙に仕掛けられた盗聴器でも発見できるよう厳しいトレーニングを重ねております。

信用調査

「法人」「個人」の主に経済関係を調査することが多い信用調査。取引企業の資産調査、取引企業先調査や 経営者の個人資産調査、個人情報(学歴、職歴、人柄、交遊関係)調査、 個人資産(不動産、動産、他)調査、交遊関係調査などを行います。結婚調査や雇用調査もこの分野に分類されます。

■探偵社でいう信用とは経済関係のこと
個人・法人を問わず、探偵社に持ち込まれる信用調査で調べるのは、主に対象者・対象企業の経済関係の信用が中心です。「信用して取引ができる企業(相手)か?」ということです。結婚調査や雇用調査も、最終的には「信用して結婚しても良いのか?」「信用して雇用すれば会社に利益があるのか?」といった経済的なことに繋がるという意味でも、信用調査は相手の「経済的信用」を調べる調査と呼べます。

■信用調査の心得
会社であれ個人であれ、表に出てくるデータというものがあります。法人ならば決算書などの企業情報、個人ならば給与所得などです。ただ、人や企業には表の部分もあれば裏の部分があるかもしれません。表面上の帳簿では健全経営の会社にみえても、内情はワンマン経営で経営者が散財し会社が傾きかけていたり、一流企業で働く高給取りのサラリーマンに見えても、ギャンブル癖があったり、隠し子が何人かいて多額の養育費を支払っていたりすることがあります。そういった裏の部分をいかに調査し、クライアントに利益や利益の損失を防ぐのが信用調査の意味なのです。探偵が行う「信用調査」は、信用しないことから始まるのかもしれません。

特殊調査/各種鑑定

探偵社には時代の変化とともに、「いじめ調査」「ご近所トラブル」「ストーカー対策」「冤罪証明」など実に多種多様な調査依頼が寄せられます。

■全てはクライアントの利益の為に
「いじめの実態調査」「ご近所トラブル」「社内不正調査」「冤罪証明」「事件の立証」「詐欺調査」「特殊撮影」「各種鑑定(指紋・DNAなど)」、探偵社には驚くほど多種多様に渡る内容の相談が寄せられます。その採集調査目的は全てクライアントの利益・権利保護に繋がることになるのです。探偵の正義はご依頼者様にあるのです。

■特殊調査の心得
いかなる調査においても忘れてはいけないのは、「先入観を持たない」「諦めない」「調査目的をしっかり把握する」ということです。探偵はご依頼者様にとっては「最後の頼みの綱」「最後の砦」だということを理解し、プロの探偵だという信念を持って調査にあたります。誰でも最初は未経験であり、知識もありません。探偵の知恵をつけられるよう、日々の調査をこなすのです。

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